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無茶ぶりホイホイ #3 気づいちゃった編

ちょっと前に春風亭一之輔さんの新聞記事で

“「ムチャぶり」に鍛えられ”っていうのタイトルを見かけて、

本文読んでないけれど、あ~なんかその感じ分かる、ってなったところ。

自分の想像だにしないところからビュンって飛んでくるものってそれだけで面白い。

なんとなくチャンスを感じてワクワクしてしまう。


さて、男性性と女性性について考えるこの無茶ぶり。

前回まで書いたところで、フィードバックをもらって、気付いちゃたことが・・。


それは、私は直感的に、男性性も女性性もどうでもよいと思っているし、

せめてもっといい呼び方あるんじゃない?って思っている、ってこと!!

あはは。


でも、その直感だけを頼りにいくのは、どうも性に合わなくて。

私が何でそう感じるのかっていうことも解読したいし、

そもそも何故そうなっているのは知っておきたい虫がムズムズ・・・。


ちょっと知りたいな、と手を動かし始めました。

なんとなく、日本のコンセプトじゃない気がするから、

とりあえず英語で検索して、、、、と、上位に出てきたのがBSRIとHofstede。


BSRI(Bem Sex-Role Inventory)は、心理学者のSandra BemさんがStanfordの学生さんで実験して1974年に開発した評価方法。男性性と女性性を対立するものととらえず、どちらも兼ね備えているととらえるあたりからはじまったものらしい。(おお、すでに2項対立から脱却したコンセプトなのか!)


Hofstedeは、組織論か何かの授業で聞いた気がするけど、オランダの組織文化学者。全世界のIBMの従業員にアンケートをして、国の文化と国民性を数値で表すことのできる「ホフステッド指数」を開発。こちらは1980年。


どちらもざっと40年前に生まれたコンセプトっぽい。

どんな時代だったんだろう?

男女雇用機会均等法は、1985年制定、1986年施行。ふむふむ。


BSRIは、全然聞いたことがないから少し調べたいなー、とまず読んだのがWikipedia。https://en.wikipedia.org/wiki/Bem_Sex-Role_Inventory  ほうほう。

どのくらい更新されている?とみたら、1か月前(2020年4月)に更新の跡が。

見てみると、参照に2019年のブリタニカのページがリンクされている。


これを読んでいくと出てきたのが最後の一節。


The BSRI remained a valid tool in social psychological research in the early 21st century, despite concerns about changing perceptions of masculine and feminine gender roles. Awareness of the BSRI’s potential weakening drew attention to the need for subsequent validation in the future. Davis, Shannon N."Bem Sex-Role Inventory".Encyclopædia Britannica Online.


これを読んだときに、ちょっと声がでてしまった! 私の違和感がひとつ、言語化されているような気がして。

concerns about changing perceptions of masculine and feminine gender roles

うん。この感じはある。


辞典に書かれるくらいだから、なにか研究している人たちがいるんだろう。

ということで、ちょっと探してみたいと思います。


こういうのとめぐりあえちゃうから、やっぱり無茶ぶりは面白い。



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