最近、新しい場所で仕事を始めました。
といっても週一程度の時間、可能なタイミングにお手伝いをする、というものですが。
社会的養護（家庭で生活の出来ない子ども達を、保護者に代わって社会が養育・保護する仕組み）にかかわる事業をされているところです。
仕事内容としては、専門家の方が専門家の方しかできない仕事に時間を使えるように、それ以外の「必要だけれども専門家の方でなくても可能な総務や事務などを整える」ことを、と話をしています。 が、まだご一緒していきましょう、と一度話をしたばかりで全体はまったくつかめていません。
そういう中で、興味関心があるもののどう関わっていいのかわからなかった素人として書き残しておくことも、後日なにかの役に立つかもしれない、と書いています。
里親、児童養護施設、といった仕組みや施設の概念はぼんやり聞いたことがあっても、「社会的養護」という言葉も知らなかった私に、何ができるのだろうか？
きちんと知識を持った専門家でなければ軽はずみに関わってはいけない分野ではないか？
と、躊躇するような気持ちがこれまでありました。
でも、今回ある方にご紹介いただき、機会をいただいて。
何人くらいで、どれくらいのボリュームがあることをしているのか？
どのように組織を運営しているのか？
その運営資金はどこから出しているのか？
などをうかがっただけでも、私がこれまで勤めた企業やイマココラボで事務局として培ってきた経験や視点から、できる範囲でお手伝いをすることは、サポートになるような気が今はしています。 そして、営利組織でそれを経験してきた時とは異なる難しさがある、ともすでに感じていて。
また感じること、考えたことを書いていけたらと思っています。