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  • 執筆者の写真Acco

自己開示ノススメ


唐突ですが、みなさん自分のことをどのくらい開いていますか?

私は自分では意識していなかったのですが、

かなり開いている方のタイプらしいです。


例えば、9月にイマココ事務局のまゆみさんからご紹介されて受講した

アサーショントレーニング*で、受講者それぞれが最近の出来事や

コミュニケーションの悩みのようなものをシェアしたのですが、

そこでも講師の方に

「Accoさんの自己開示は素晴らしいですね!」 と、お褒めの言葉をいただきました。


私にとって、自分を開くことは自然なことで、

初対面の人でも、久しぶりに会った人でも、

その人の立場や言語や性別や国籍に関わらず、

まず自分のドアを開くことで

比較的スムーズにコミュニケーションすることができます。


コミュニケーションに欠かせない(と私が信じている) 「自己開示」を敢えてしようとしない人や

それを避ける人が多いことを

12年の海外在住から帰国した2年前に気づきました。


海外では、常に "Who you are?" という問いを初対面からぶつけられることが多く、

「自分はこんな人です」ということを明示しないと

信用されにくく、繋がりを持ちにくいことが多々あります。


私が最初にその自己開示の必要性に迫られた場面は、

高校2年のときに初めてホームステイをした

ニュージーランドのホストファミリーのお宅に泊まった

初日の夜のことでした。


当時英語があまり話せなった私は、

思うように自分の言いたいことが言えないし、

下手な英語で話すのも恥ずかしく、

しばらくただニコニコして黙っていました。

話しかけられても、何を聞かれているかさえはっきり理解できず、

ちゃんと答えられずにいたら

「AkikoはQuietだね」と言われ、

同年代のホストシスターから話しかけられなくなりました。


このままでは、せっかく来たのに仲良くなれないまま帰国することになる!

と危機感を感じた私は、勇気を振り絞り

持ってきた写真をみせて、自分のわかる言葉で

"This is my twin sister, and this is my mother..."

と、家族の話を始めました。

すると、この子はただQuietな子なんじゃなくて、

話そうとする意志はあるんだ、ということが伝わったらしく 自然と会話が生まれてきました。


言葉が通じなくてもわかり合いたい、という気持ちを原動力に、

自分を閉ざさずに開いていくことで、

人とつながることができる、という初めての経験でした。

同時に、自分を閉ざしてたら人生半分損してしまう!という

危機感を抱くきっかけとなる出来事でした。


それ以来私は、自分を開くということを積極的に行ってきました。

日本にいるときには、特にその必要性を感じることはありませんでしたが、

旅先や海外に在住している時は、日々自己開示の必要性と

重要性を肌で感じました。


日本では、日本語が通じる日本人のコミュニティがマジョリティで、

季節感や時間の感覚、一般常識など最低限の共通認識をもっているため

自己開示しなくても生きて行けます。

逆に、自己開示の仕方を間違うと、

「空気読めない人」もしくは

「外国かぶれの人」のように、

「普通じゃない人」として批判されることもあり得ます。


これまでは「普通な人」であろうと努力してきた昭和な私でしたが、

もうそろそろ頑張るのをやめて、普通じゃない自分を出してしまおう!

と思っています。


「普通」という安全圏から抜け出し、自分の色を出す

「自己開示」を敢えてしたら何がいいかって、

圧倒的に「生きやすく」、楽になるのです!


素の自分を知ってくれる人が周囲に一人でも増えることで

無理に頑張る必要もなくなるし、困ったときは助けを求めやすくなります。

まず自分を開いて、相手をそのまま受け入れると、 相手も自分をそのまま受け入れてくれることが増え、

過多な気遣いや思い違いが減り、自然と楽になっていくのです。

そう、空気を読む必要なんてなくなるのです。


そんな話を、イマココの部活である「イマどコラボ」の集まりでしていたところ、

その自己開示イベントやりましょう!ということになり、

あれよあれよと開催が決定しました。


12月14日の午後にオンライン開催するこのイベント、

マイストーリーを開示したあとに

呼吸シェアリストであるイマどコラボメンバーの まゆみさんによる呼吸と瞑想で

じっくり「今・ここにいる」自分を味わう時間もあります。

ちょっと自分を開いて、楽になってみようかな?と、

自己開示のミステリーツアーにご興味もっていただいた方、

こちらのページに詳細がありますので、

リンクからお申込みください。


自分を開く快感を味わい、もっと楽に生きる人が

一人でも増える機会になるといいな、と思っています♪

*アサーション 正直に、率直に、ふさわしい方法で、自分も相手も尊重する自己表現法 by 合同会社てにをは代表 岡本真梨子


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